博士後期課程支援制度
博士後期過程の学生に対して様々な奨学金制度があり、東京都立大学物理学科では、博士後期課程進学者に研究に集中できる環境を用意しております。その概要を紹介いたします。
学術振興会や文科省の奨学金制度
- 学術振興会特別研究員(博士課程、研究奨励金)
例年数名採用 - トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム(海外派遣)
東京都立大学独自の奨学金制度
- 大学院研究奨励奨学金(博士課程、奨学金)
学振不採用者から選抜。月15万円の奨学金。 - 大学院生支援奨学金(博士課程、奨学金)
全学の制度。学費の半分程度を支援。 - 理学研究科大学院生学術会議派遣(国際会議参加)
申請書を自ら書き研究をアピール。M1でも取得可能。 - 大学院生国際学術会議派遣支援事業(博士課程、国際会議参加)
国際センターの制度。国際会議参加のための旅費を支援。 - 派遣留学生経済支援制度(海外派遣)
3ヶ月以上6ヶ月未満の期間,海外の研究機関で研究を行う。M1も応募可能。
物理学専攻独自の雇用支援制度
- 物理学専攻RA(博士課程)
物理学専攻独自の制度。学費の半分程度をリサーチアシスタントとして雇用し支援。
また、博士前期課程の学生においても、学内のティーチングアシスタント(TA)制度を活用すると、学部学生の教育補助業務を通じて、経済的支援を受けることができます。その他にも、日本学生支援機構(要確認)奨学金の免除、一部免除の制度もあり、研究に打ち込める環境と言えるでしょう。